社員が語るSATORI
全員がプロダクトと組織に向き合う。これこそがSATORIの魅力
箸本はる奈ハシモトハルナ
2018年 キャリア採用
マーケティング営業部サービスマネジメントG
グループ長
大学卒業後、Web業界を10年経験。前職ではネット広告のオペレーションやクライアントサポートを経験。入社後は、カスタマーサクセスのオンラインサポートに従事。現在はサービスマネジメントGのグループ長として組織マネジメント、サービス/サポート提供のフロー構築などを担当している。
豊川 瑠子トヨカワリュウコ
2015年 キャリア採用
マーケティング営業部マーケティングG
グループ長
IT人材サービス会社の営業・マーケティング・人事を経験した後、SATORIの前身であるトライアックス社に入社。リード獲得やナーチャリングを目的とした展示会出展やセミナー企画・運営、メルマガ発行、インサイドセールスなど、新規見込み客の獲得から商談の創出まですべての業務に携わる。
堀 康佑ホリコウスケ
2017年 キャリア採用
マーケティング営業部フィールドセールスG
グループ長
過去2社でセールス職を経験し、2017年に入社。2021年現在、フィールドセールスGのグループ長として、セールスチームの組織マネジメント、再現性の高いセールスプロセスの構築や、経営戦略まで携わる。
メンバー全員がビジョンの実現をめざしている
プロダクトを含めて、SATORIの価値や魅力とは?
堀 SATORIでは、マーケティング活動の価値を理解していない企業に対して、マーケティングの価値を啓蒙するところから支援しています。プロダクトの価値は、そういう超入門者からマーケティング活動を一歩前に進ませたい、さらに高いレベルへ挑戦したいと考えるお客様まで、幅広く支援しているという点です。
また、SATORIメンバー全員がプロダクトを理解し、ミッションの実現やビジョンの達成のために、やるべきことを実践していく。その意識がプロダクトやお客様とのコミュニケーションに反映されていることがSATORIの魅力ですね。例えば、インサイドセールスでは、“SATORI”に入っている顧客リストを使ってセールス活動を進めますが、“SATORI”を駆使して、お客様に提案していく過程で、成功することもあれば失敗することもあります。そういった失敗も含めて、お客様のご提案に反映できているのかなと思います。
豊川 「もっとも進んだマーケティング実践企業であり続ける 」をビジョンに掲げており、最先端のマーケティング活動を実践できる環境があるのは強みですよね。私自身、「マーケティング=営業」という会社の考えに共感して入社しました。セールスもカスタマーサクセスも人事も、「自分の業務はマーケティングに通ずる要素がある」と考えています。また、マーケティングに理解がある組織のマーケティング部門に所属していることは、とても恵まれていると感じています。
自社のマーケティングのために自分たちがやりたいこと、新しいことをどんどん試させてもらえる。経営陣はじめ社員が、マーケティングの重要性はもちろん、それによって得られるインパクトを理解してくれているため、きちんと施策の意図を伝えれば、頭ごなしに否定されることもなく。仮に失敗しても学びとして生かし、明日からの施策につなげれば良いと。成功に向けてチャレンジし続けられる環境は魅力的だと感じます。
箸本 私が携わるカスタマーサクセス業務も、ツールのサポートや問い合わせに対して回答をするという業務の域を超えていて。お客様の事業の成功や発展をめざして支援をする意識があります。そのため、カスタマーサクセスチームもマーケティングの知識がないと対応が難しいです。私たちは「あなたのマーケティング活動を一歩先へ 」のミッションのもと、お客様に成果を出してもらい、使い続けてもらうことをめざしています。そのため、既存のお客様に対するマーケティングを日々の業務で意識しています。
透明性が高く、自由と責任のあるカルチャー
SATORIのカルチャーについてはどうですか?
豊川 私は社員が5〜6人の創業期に入社しているのですが、当時から一貫して「自由と責任」のカルチャーだと感じています。強制されて働く環境ではない。けれども成果を出すために徹底してコミットしている人たちで組織が構成されています。
働き方に制約がある人でも、それを理由に評価されない・キャリアアップのチャンスがないということは全くありません。一方で、パフォーマンスが出せる状態を自分自身でコントロールする力が、働く上では求められるかもしれません。
堀さんは、SATORIが10人程度の規模だったときに、取引先として営業に来られていたんですよね。客観的に会社を理解した上で入社されたわけですが、どう思っていますか。
堀 はじめから「落ち着いた会社」という印象はあります。あと、採用の応募者やSATORIユーザー様を集めたイベントでお会いするお客様からは「皆さん同じ方向を向いていますね」と言われることが多いです。それは、社長の植山の背中を見ているからかな、と思っていて。
植山はずっと期待を裏切らないところがすごいんですよ。朝令暮改なことを言う経営者もいる中で、感情的に物事を判断することは基本的にありません。誰にとってもわかりやすい基準で判断するので、みんなが納得してついていきやすい。そこが私の感じるSATORIのカルチャーですね。
社員同士の関係性は、フラットなのか仲が良いのか?
豊川 仲が良いか悪いかでいうと、かなり良いと思います。各グループはもちろん、ほかのグループとも良い関係が築けています。会社によっては「ほかのグループは、今何をやっているんだろう?」というケースもあると思いますが、SATORIでは他グループの状況がクラウド上で見られるようになっているんです。業務上関わらない人が今どんな仕事をしているか、どれくらいのパフォーマンスを発揮しているかが見えるので、情報をキャッチアップして会話に繋げることが可能です。
採用の際も、嘘をつかない、悪口を言わない、話を盛らずに事実を伝える、という点を重視しています。これらを基準に選んでいるので、仲の良さにも繋がっているのだろうと実感しています。
箸本 豊川さんにすごく同意で、皆さん「不満を不満で終わらせない」。なので、採用の際には、不満があれば会社の取り組みとしてオフィシャルに改善案を提案できる力があるか、を見ているように思います。
不満をネガティブなスパイラルにして、残念なかたちのアウトプットにするのではなく、「よりSATORIを良くしていきたいから私はこう考えている」という意見を持って、さらにその意見を言葉としてコミュニケーションができる力があるかどうかを採用で見ています。実際にそういう人たちが集まっているからこそ、すごく良い雰囲気を作れているのかなと思います。
採用基準の「SATORI度」とは
「こんな人と働けたらうれしい」という人物像は?
箸本 今年はテレビCMを放映したこともあり、おかげさまでSATORIの認知度が上がってきて、「魅力的な急成長スタートアップ」といったキラキラしたイメージを持って応募してこられる方も多いのですが、実情は華やかではないこともあります。決まっていないこと、これからルール化しなければならないことも多いです。キラキラしたイメージのまま入社してしまうと、もしかしたら不満やつらさを感じることがあるかもしれないと思います。
なので「楽しみながら改善していこう!」と地道なことにも丁寧に向き合って、コツコツ成功を積み上げていける人、「みんなで一緒に頑張ろう!」とチームで協力できる人。そういった人と働きたいなといつも思っています。
堀 採用したい、一緒に働きたい人の基準があると感じています。プレイヤーとして優秀で、さらにマネジメント能力があっても、「SATORI度」が低ければ一緒に働くのは難しいですね。まずはこれを指標として、セールスとして優秀であれば一緒に働きたいなと思います。
SATORI度
- 目標達成意欲
- 協調性があるか
- オープン(隠さない、とりつくろわない、困っているといえる)
- ロジカルに考えられる
- キャリア開発意欲(キャリアにコミットできるか)
- 自分自身のことを多角的に見ているか
- 誰にも負けない何かを持っているか(持ちたいと思っているか)
- 素直さ・謙虚さがあるか(批判を受け入れ変容させて成長できる)
- 業務に対する好奇心(好きかどうか)
あとは「変化に強い方」「変化を好む方」でしょうか。例えば、「次の3か月間はこれをやります!」と決めたことが、市況の変化によって、3カ月後・半年後に変わってしまうことがあるかもしれません。実際、新型コロナウィルス感染拡大の影響でセールスの働き方も変化してきています。
方向転換が必要なタイミングは必ずあって、いつ・どんな状況になるか予想ができません。そういう意味で「成長するためには変化が必要だ」と考えることができる人にどんどん来て欲しいです。変化に対応できるのか、不安になって動けなくなってしまうのか、ここが大きな採用の分かれ目かなと思います。
豊川 「成果を出すためにどうしたらいいか」を前提にコミュニケーションが取れる人が望ましいですね。チームだとマネージャーやリーダーといった役割を持つ人、プロジェクト単位でも誰がリレーションを取っていくかといった役割を持つ人がいますが、それはあくまでも役割であって、誰が偉いといったことはない。組織としてめざすべき場所は同じです。
例えば、誰かが失敗したり目標を達成できなかったりしても、「その人のせいでチームが達成できなかった」と他責にしない人。そうなったときに、自分自身がそこに対して何ができるか、どう貢献できるかを考えて動くことのほうが重要です。「成功も失敗もチーム、そしてSATORI全員のもの」という考え方で動ける人と働きたいと思います。
最後に、SATORIの魅力を一言で表してください。
堀 「思いやりがある会社」だと思います。
箸本 「仲間と一緒に切磋琢磨できる」ですね。
豊川 「責任と引き換えに自由を手に入れられる組織」です!