2023年7月27日
SATORIならではの部署!社員のキャリア・成長を支援する「メンバーサクセスグループ」を紹介します!
こんにちは!
SATORI採用グループの亀田です。
”社員のキャリアを一歩先へ”
「社員のサクセス無くして、カスタマーサクセス無し」
マーケティング/インサイドセールス/フィールドセールス/カスタマーサクセスという仕組みは出来るものの、それを動かすのは社員ひとり一人。
社員の成果に貢献できずに「顧客ひとり一人の成果を見る」ことはおろか、それらを「仕組みとしてスケールさせる」ことも出来ない
これは設立3年目の代表取締役 植山の想いであり、現在も重視しているポイントです。
社内に掲示されている「SATORI年表」にもこのように記載があります。
SATORIは『あなたのマーケティング活動を一歩先へ』というミッションを掲げておりますが、組織ミッションとして『あなたのキャリアを一歩先へ』を掲げ、SATORIで働くメンバーの『24か月後のキャリア形成』に本気で向き合っています。
今回は”SATORIメンバーのキャリアを作る”ために奮闘している部署、メンバーサクセスグループについて紹介します。
メンバーサクセスグループとは
SATORI社内で人事の役割を担っているグループ。
採用~入社までの役割を担う採用グループとは異なり、SATORI入社後の社員のオンボーディング、研修・教育や社内コミュニケーション活性化施策、人事制度の導入・設計・運用などを担当し、SATORIのミッションである「24か月後のキャリア形成」実現のため様々な取り組みを行っています。
ちなみに、「24か月後のキャリア」と期限を設けているのは、24か月後にSATORIを卒業して欲しいというわけではなく、限られた時間で着実にキャリアを一歩先に進めて、24か月後はさらにその後のキャリアをSATORIで一緒に歩み続けたいという想いがあります。
メンバーサクセスグループが目指す状態
メンバーサクセスグループでは、下記ビジョン/ミッションの実現に向けて日々活動しています!
【ビジョン(実現したい理想)】
全てのSATORIメンバーが働きがいを感じ、SATORIにおける24か月キャリアを形成できるよう支援する。
【ミッション(自分たちの役割、使命)】
メンバーが能力を最大限に発揮できる環境を作り、お客様とSATORIのサクセスに貢献する。
▼イメージ図
メンバーサクセスグループのメンバーを一人ずつご紹介
社内のリフレッシュスペースで談笑するメンバーサクセスグループの3名。
この後一人ひとりの自己紹介や取り組み業務を紹介します!
■原野(はらの)
■これまでの経歴・自己紹介
大学を卒業後、大手通信会社の人事部に初期配属され約5年間人材開発分野にて研修講師や企画・効果分析などを担当。配属当初から抱いていた「社会人経験の浅い自分が人事をやっていていいのか」「もっと現場や事業を知った上で人事として活躍していきたい」との思いから、ベンチャー企業に転職。在籍5年のうち新規事業立ち上げやサービス企画、法人営業、システムリプレイスなど幅広い業務経験を積み、最後の2年間は事業部長として事業全体の運営も担ったのち、2022年3月にSATORIに入社。
入社後はタレントマネジメントシステムの導入や社内人事データの分析、四半期ごとに設定する目標設定シート(OKRと能力開発)の仕様刷新とガイドブック作成による社内の目標設定力向上などを担当。2023年7月よりメンバーサクセスグループのグループ長に就任。
■主な担当業務
- SATORIにおける人事課題の特定
- メンバーサクセスグループの戦略立案
- メンバーサクセスメンバーのキャリア形成支援、業務遂行支援
■~Pick UP~【SATORIにおける24か月後のキャリア形成機会の提供】の取り組みにかける想い
- 取り組み背景、課題
私自身「24か月後のキャリア形成」を会社のミッションに掲げていることがSATORIに興味を持ったきっかけでもありましたし、入社直後に「SATORIで働くことで市場から選ばれ続ける人材になってほしい」という社長の植山の言葉に触れた際にも実にマーケティング会社らしい表現だなと共感したことを覚えています。
その反面、SATORI社員全員が順調にキャリアを形成しているのか、というと必ずしもそうとは言い切れない現状も見えてきました。何が阻害要因となっているのか、課題を解決するためにできることはなにか、打ち手は無数にある中でどのように優先順位をつけて取り組む施策を決定するのかなど、社員の力を最大限に発揮してSATORIの事業価値向上を早期に実現するための戦略設計が求められているなと感じていました。
- 具体的な取り組み
上記を実現するために、各種アンケートや現場ヒアリング、そして経営層との対話をもとにしながら、メンバーサクセスグループが今年度に実現したい状態を設定しました。
①メンバー自身が心から望むキャリア(Will)が描けており、上長は業務(Must)と接続した上で伴走しながら、適切なキャリア形成支援ができている。
②キャリアが形成できている実感を持てている。
③キャリアに対する考え方について社内で共通認識が持てており、キャリアを実現できる土壌(制度や環境)が醸成されている。
そのために、下記の注力施策を遂行している真っ最中です。
■ライフデザインセッション:
自身のキャリアや人生の棚卸し。社内コーチングもふまえて24か月後のキャリアを主体的に描く機会の提供。
■マネジメント研修(SATORI Management Program):
マネジメント層に向けた上長が部下のキャリア志向(Will)と会社のミッション(Must)の接合力向上、およびWillの引き出し力や日々の1on1でのフィードバック力向上を行うための研修プログラム。
■グレード制のアップデート:
SATORIでのキャリア形成を行う上で、指標の一つとなる等級制度や役割定義の見直しを含めた策定。
その他にも、指導・育成の指針となるキャリアガイドブックの策定や、人材マネジメントポリシーの策定、社員同士の連携強化を目的とした社内イベントの企画なども進行中です。
- こんな想いを持っています
SATORIはここ数年、事業の急成長に連動して社員数も急増しています。社員が増えれば、その分考え方や今までの背景、経験は様々になります。だからこそ「会社として大事にする指針や共通認識をもつ部分」と、「社員一人ひとりが自由に主体性を持ち仕事に取り組むことのバランス」を人事としてどのようにメッセージしていくのかが重要だと思っています。そしてそれを浸透させていくこと、つまり施策をリリースして終わりではなくその後しっかり運用がなされるか、定着していくかにまでこだわりたいと考えています。
制度や評価などのハード面と、日々の1on1やタテヨコナナメの社員間連携強化といったソフト面の両方からSATORIの事業成果に貢献し、その結果「社員の成功が会社の成功に繋がる」ということを全社員が実感できる状態を実現できたらメンバーサクセス冥利に尽きるな、と思いながら日々仕事をしています。
■奥村(おくむら)
■これまでの経歴・自己紹介
新卒で人材会社に新卒入社。キャリアアドバイザーや採用実務を経験後、メーカーに転職し採用部門で新卒インターンシップを担当。
今後のキャリアについて悩み始めていた頃に前職の先輩から「キャリアを築くのにいい環境だよ!」と声を掛けていただきSATORIにリファラル入社。入社当初は採用業務に従事。その後、「顧客満足度No.1」を実現するためにはまず「社員満足度」を高めて「社員サクセス」を実現する必要があるという想いから立ち上がったメンバーサクセスグループに初期メンバーとして配属。現在は制度周りを中心に担当しています。
■主な担当業務
- 制度設計、運用(全社グレード制度の企画/運用、新規人事制度策定など)
- 人材育成会議 運営
■~Pick UP~【人材育成会議】の取り組みにかける想い
- 取り組み背景、課題
これまで、メンバーの育成は所属グループ内に閉じて行われていました。
そのため、直属所属長1人の知識や経験に寄ってしまったり、グループを超えて横断的に見たときの適正グレードを判断することが難しい状況でした。そこで、育成スピードの加速を目的として部毎に人材育成会議を実施することとしました。
- 具体的な取り組み
部毎に所属長(グループ長以上全所属長)が集まり、メンバー全員の強み・課題を把握したうえで育成方針やそのための施策について議論します。
これにより、他部署の所属長からアドバイス等をもらいながら、直属組織長1人だけではなく、部全体で育成することが可能となります。また、部全体でメンバーを見たときの期待グレードについて議論することで、グループ毎で難易度の差を無くし適切なタイミングで適切なグレードを設定することも可能となりました。
- こんな想いを持っています
「人材育成会議」は、メンバーのスキルや知識、能力を向上させるための具体的な施策や戦略を検討し、効果的な育成方針を決定する場です。
人材は組織の最も貴重な資産であり、効果的な育成方針で育成することで、メンバーがスキルや能力を向上させ、仕事にやりがいを感じることができれば組織全体のパフォーマンスも向上するはずです。個々のニーズや目標を把握し、適切なトレーニングやキャリア開発の機会を提供することで組織全体で大切に人材を育てていきたいと思っています。
■瀬和(せわ)
■これまでの経歴・自己紹介
新卒で生命保険会社へ入社し契約管理部門・営業部門を7年間経験したのち、保育園や学童施設の開設・運営を担う子育て支援事業会社にて人事職(採用・新卒社員研修など)に従事。
産後の自身のキャリアへの不安や迷いの経験から、第1子の育休中に国家資格キャリアコンサルタントを取得。第2子出産後、自身の人事としても専門性を深めるチャレンジがしたいという思いから転職を決意し、社員のキャリア支援に全力で取り組む姿勢に魅力を感じたSATORIへ2022年2月に入社。
■主な担当業務
- 人材開発施策(能力開発研修、階層別研修:マネジメント研修(SATORI Management Program)、キャリア形成支援プログラム:ライフデザインセッション など)
- 社内コミュニケーション施策
■~Pick UP~キャリア形成プログラム【ライフデザインセッション】の取り組みにかける想い
- 取り組み背景、課題
SATORIのビジョンで掲げている「24か月のキャリア形成」を実現するために、社員一人ひとりが「24か月のキャリアプラン」というものを持っています。この「24か月のキャリアプラン」は、個人のライフキャリアプランとSATORIのビジョンミッションが重なり出来上がるものですので、まずはひとり一人のライフキャリアプランが明確になっている事が前提となります。と言っても、この ライフキャリアプランは誰でも明確に持ち合わせているものではないと思います。その為、”24か月のキャリアプランを形成する為に、まずは自身のライフキャリアプランについて一緒に考えてみましょう”というのが、この『ライフデザインセッション』です。
- 具体的な取り組み
プログラムは大きく3部構成で、
1)ライフキャリアデザインについて理解を深める(課題図書についてのグループワーク、モデル社員のケース発表)
2)自己理解を深める(ワークシートを使った過去の振り返り/未来を描く)
3)アウトプットを通し他己理解を深める (自身の振り返り/ライフキャリアプランを発表、受講者同士でのFB)
※自己開示を促すことが目的のプログラムではない為、発表での開示内容・範囲は個々の判断にお任せしています
上記を毎月2週間の期間で、集合研修と個人ワークを組み合わせて実施しています。
2)の「自己理解を深める」際にはキャリアコンサルタント資格保有者を中心とした社内有志メンバーで「キャリアコーチング」も実施し、壁打ち相手となり内省のお手伝いをしています。
- こんな想いを持っています
SATORIは絶賛成長中、植山の言葉を借りれば「こどもから大人になる」過程の組織です。
そして、この成長期に社員ひとり1人が「24か月のキャリア形成を実現する」ことが、そのまま組織の成長に繋がる。この考えの前提にあるのは、人の成長の可能性に期待をするというSATORIの思想があると思っています。
もちろんキャリアは社員ひとり一人のものですし、実現していくのも本人次第です。その上で、それぞれが納得感をもったSATORIでの「24か月のキャリアプラン」を設計し、形成する過程で市場価値を上げていく。
このプログラムを通して、少しでもそのプロセスに関われることに有難く思っています。プログラムを進化させて出来る事はもっともっとあると思うので、自身も進化しながら、社員のキャリア形成のサポートをこれからも続けていきたいと思っています。
いかがでしたか?
組織ミッションとして『あなたのキャリアを一歩先へ』を掲げ、メンバーのキャリアと本気で向き合うSATORIならではのメンバーサクセスグループの取り組みや業務内容について、担当社員の想いとともにご紹介しました。
メンバーの想いに共感をいただいたり、メンバーサクセスの仕事に少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。
現在募集中の職種については下記の「募集職種一覧」からご確認ください。。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
※記事の内容は2023年7月時点のものです。
- このブログを書いた人
- 採用グループ 亀田