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【異業界の友人へ伝わるようSATORIについて紹介してみた】~『SATORI』編~

こんにちは。SATORI採用担当です。

最近ぐっと冷え込んでおりますが、皆さんご体調いかがですか?
季節の変わり目ですのでお気をつけてくださいね!
さて、今回は前回の記事「異業界の友人へ伝わるようSATORIについて紹介してみた~MAツール編~」の続編となります。

『SATORI』について開発本部長池上さんのインタビューを通してお伝えします。せっかくの機会ですので、何も知らない前提でいろいろ聞いちゃいました!
本当に知らないこともあり、奥深いな~と私も勉強になりました。

技術開発本部 本部長 兼 CTO
池上 弘志(いけがみ ひろし) 

SIerとしてキャリアをスタート。大手から中小企業までのシステム構築事業に従事し、その後独立。ブログ系サービスをはじめ、様々な案件に従事。アドテクノロジー業界での経験を経て、2015年SATORIに参画。マーケティングオートメーションツール『SATORI』のシステム開発全般を担い、部門長として技術開発部を統括している。Scrum Inc.認定スクラムマスター(LSM)、プロダクトオーナー(LSPO)、Scrum@Scale Plactitioner。


前回の記事から”MA(マーケティングオートメーション)ツールとは” は理解できました。
MA(マーケティングオートメーション、以下MA)が対応できる領域って意外と狭いように思えますが、「SATORI」は匿名から実名に転換もできると伺っています。これはどうしてですか?

確かに、従来のMAの活躍領域は商取引に於いて限定されたフェーズです。

一方「SATORI」はDMP*1が搭載されているため匿名の顧客へのマーケティング、いわゆる”アンノウンマーケティング”が可能となっています。
ここでポイントになるのは、DMPが連携ではなく搭載されていることです。

また、セールスオートメーションとの連携機能があるためかなり広い領域で活躍できるツールとなっています。
従って「SATORI」は自社サイトに接点のない見込み顧客の獲得から顧客育成までがシームレスに行えるのです。
「SATORI」は、数億のオーディエンスデータを必要最低限のシステムリソースで回すことが可能です。

DMPとMAを一手に統合し、広告からCRM*2までを一元管理できる『日本発』の次世代マーケティングプラットフォームであり世界的に見ても非常に競争力の高い技術だと考えています。

*1:DMP
DMPとは「Data Management Platform」の略で、インターネット上のユーザーの行動履歴や属性データ、広告配信データなど様々なデータを一元的に管理し、マーケティングに活用できるツール。

*2:CRM
CRMとは「Customer Relationship Management」の略で、顧客との関係性、コミュニケーションを管理し、自社の従業員と顧客との関係を一元的に把握できるようにする戦略や手法。

なるほど~「SATORI」の全体像や特徴が分かりました!
では池上さんの思う「SATORI」の強味はなんだと思いますか?

ツール「SATORI」について、ではないのですが…

それは当社マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、それぞれのグループが実際に「SATORI」を”使い倒している”ことです。

私たちが会社全体で「SATORI」を活用してマーケティングを実践しノウハウが詰まった結果、「SATORI」の機能が実現されています。
実際に使ってみて機能の選別で勝ち抜いてきた機能や実際に何かを解決してきた機能の集まりが「SATORI」となっています。このように実績がある機能の集まりであることは「SATORI」の強味では?と思っています!

私たちが一番のユーザーであり 納得感を持って機能を追加しているということですね!
ちなみに、もし私が開発者なら便利だと思う機能はどんどん追加したくなります…
池上さんはどうですか?

「SATORI」を開発するとき、
“他社にあって当社にない機能や独自の機能を作ることで他社と差別化をしよう”ではなく、
“こんなマーケティング施策を行いたい!そのための機能は何が必要なのか…!?”といった観点で考えていました。

ちなみにその当時私たちの欲しいと思う機能は世の中にありませんでしたので、新たに作り出す必要がありました。

結果実現した機能がお客様に喜んでいただけて、今日の「SATORI」があります。
今後も新機能や新しくできたオプション、連携機能等で進化を続けていきます。

できる機能を詰め込むのでなく、”提供できる価値” ですね。ステキだと思います!
ただ機能改善についてはユーザー様から社内からと様々な要望があるかと思います。どのように優先順位をつけて取り組んでいるのですか?

社内からの意見も含めユーザーのペインポイントの洗い出し、解決への王道とは何かを探して、最大多数の最大幸福をに繋がる機能を優先して改善していきます。

またその方法として何があれば実現できるのか。 「SATORI」だけでなくサポート体制も含め、 カスタマーサクセスと連携して改善に取り組んでいます。

なるほど。確かに、ツールだけでなく、カスタマーサクセスと連携することで解決することも多そうですね!
では、少し聞きづらいですが…課題に思っている事や上手くいかないな~と思うことは何かありますか?

いやーそれが、めっちゃくちゃあるんですよーw

そうなんですね!意外な答えでした!
池上さんはドラ〇もんみたいに何でもできちゃうと思ってました…w
ではその中で2つ、教えていただけませんか?

そうですね、
プロダクトにおいてはより使いやすく、より早くを実現できるための機能開発を進めている段階です。

一つ例を挙げるとUI/UX*に於いてお客様にいい体験を提供できていないのではと課題に思っています。
要因としては、開発時から機能の整合性を取って後から機能追加をどんどんしていく際、
そのまま機能間の融和を保ち続け、見やすさも最善にすることが開発当初ではできていませんでした。
現在は実現する手法をあみだして、”使いやすい、使ってて心地よい”と思ってもらえるようなものに実現していければと思って改善に取り組んでいます。

また、チームとしては後進を育てることです。
メンバーには、技術者としてレベルの高いところを求めています。
今年度新卒入社した3名には、社内で利用するプログラムを主体となって取り組んでもらっています。
今後に期待しています!

UI*
UIはユーザーインターフェイス(User Interface)の略です。
「Interface:インターフェイス」は「境界面、接点」と訳せます。
つまり、UIは「人とモノ(主にデバイス)をつなぐ窓口のようなもの」だとイメージしやすいかもしれません。

UX*
UXはユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略です。
「Experience:エクスペリエンス」が「体験、経験」と訳せるように、UXは「人がモノやサービスに触れて得られる体験や経験」のことです。

今後の開発グループが楽しみです!
最後に、SATORI開発グループはどんな組織になっていきたいと思っていますか?

コンピューターとソフトウェアの達人である ”職人集団” になりたいと思っています。

プロダクトに真摯に向き合い、商品を世の中に広めたいと思っている起業家や企業を「SATORI」を通して本気でサポートしていきたいと思っています。


いかがでしたか?
MAツールや「SATORI」への理解が深まるとともに、開発組織の雰囲気などが伝われば嬉しいです。

現在募集中の職種については「募集職種一覧」をご確認ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このブログを書いた人
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